BONO

スタンス

クリエイションをはじめよう


クリエイションを始めよう

はじめましてかもしれません。お久しぶりかもしれません。BONOを運営しているカイクンです。BONOってどんなサービスなのか?を伝えるために、自分でも考えるために文章を書き始めました。

BONOはUI/UXデザインを学べるサービスとして認識していただいているかもしれません。ただ、僕自身はこのサービスはすべての人が**「クリエイションをはじめる」ためのサービス**だと定義します。

クリエイションとは何か?

クリエイションは、”こうある方が社会にとっていいのではないか”を具体化して世の中に出すこと。また、それが人が動いたり、自分が人と社会とつながるきっかけになることだと考えています。デザインはそのための手段であり、最初の1歩になると考えています。

インターネットや社会構造の影響で“これが正解”や“こうあるべき”という考えを多くの人が多くの時間触れるようになりました。失敗しないために調べ物をして、やったことないけど分かった気になりやすい世の中だと感じています。

ただ本当は自分の考えを形にしたり、それを試してみることで理解できるものが大半だと思います。そして、正解というのは自分の状況や選択肢で異なるものなので存在せず、自分自身で作っていくものだと考えています。
つまり、自分で考えて実行してみた結果わかることが多く、知識より行動から得られたことで求める状況にたどりつきやすいと考えています。

また、思ったことを試してみたい、実現してみたい、もっと考えてみたいと思う人も多いのではないでしょうか。個人レベルでさまざまなことを実現できるし、それが見えるようになりました。
誰かの言った正解やルールではなく、自分で”こうあったらいいんじゃないか”と思うことに取り組んでいくことが豊かさにつながると考えています。

そんな人のためにデザインという入り口をサポートして社会や人と能動的に関わるクリエイションするきっかけを持てるようにする。

これがBONOの目指すことです。

デザインはポジティブな変化をつくる手段

デザインとは何か?
サービスを提供する側として個人的に定義したことは、「デザインはクリエイションのための手段である」です。

グラフィックデザイナー、UIデザイナー、チーフデザインオフィサー、立場や得意範囲が違うなどは一旦おいていてそもそも何のためにデザインを使うのか?はたまた使えるのか?を考えた時に、デザインは“価値を形にするスキル”でした。

グラフィックやWebサイトは価値を伝えるために必要なメディアになることが多いです。UIはソフトウェアやサービスを無意識に使えるために必要で、そのサービスから人は何かしらの恩恵を受けることで成り立ちます。
どれも人が知覚できる形になっていることで、価値を生んだり、価値を伝えたりしていると思っています。またUXデザインと呼ばれるような分野は形は作らないかもしれませんが、価値のアイデアを考えるための手法です。

デザインのことをやると”デザイン”に目が行きますが、人がいて、価値提供をしている、そのためにデザインの技術を使うという視点が大切です。
でないと、デザイン界隈的によし、と、されることをやっていても価値につながらなければ意味がありません。

デザインをはじめたい人のゴールはデザイナーになることだと思います。ただそれを達成した後すぐにデザインをどう使っていくのか?何のためにデザインするのか?という問いとすぐに向き合うことになると思います。

BONOではデザインをただの転職目的に学ぶのではなく、せっかく持つ武器がどれぐらい広がりを持ち社会と関わる架け橋になるのか。この部分を軸に、スキル獲得、キャリア、コミュニティなどを提供していこうと考えています。

僕自身がBONOをデザインする中で、人の感情をポジティブに動かし、社会にポジティブな変化を生むためにどうしたらいいのか?を一緒に考えていけると嬉しいです。

”あったらいいな”を形にしていこう

デザイン、特にソフトウェアをつくるUI/UX分野で個人的に最も楽しいのは“もっとこうあればいいのに、なんでこれはこうなんだろう?、こういうものがあったらいいな。”という妄想を、社会的に可能な形に具体化する(例えばUIにする)ことかなと思っています。もちろん形を作るそのものの楽しさを感じる人もいるでしょう。
エンジニアやビジネスサイドと協力したり、自分でそこまで考えて、妄想ではなく誰もが実感できる”形”にして世の中に出す。そしてそれで人とつながっていく。デザインはその行為を行うためのとても力強い手段だとBONOでは考えています

デザインをはじめたその瞬間から、すぐにできなくてもワクワクすることを調べたり取り入れながら進めると良いと思います。
僕なりのデザインの定義に共感するところがあるなら、基礎をやらなくてはいけない縛りがある中でも、それをどう自分のクリエイションに使えるか?を意識してもらえると嬉しいなと思っています!

すべての人のクリエイションの夜明けを目指してBONOを今日もコツコツ運営していきます。